決算!忠臣蔵 著名人コメント(50音順・敬称略)

阿川佐和子

作家・エッセイスト

日本人の多くが知っている忠臣蔵が、斬新な切り口で描かれていて新鮮でした。序盤の赤穂城のシーン、一人一人の表情が全部違うんです。籠城したい人間もいれば、開城して退職金を受け取ったほうがいいと考えてる人もいて、たいへん面白かったです!

週刊文春11月21日号「阿川佐和子のこの人に会いたい」より

有村昆

映画コメンテーター

討ち入りをするのも、映画を作るのも金がかかる。お金を工面し悩む大石内蔵助が、映画プロデューサーのように見え笑みが溢れた。
中村義洋監督の「予算内で想定外」映画ここに極まれり!

池井戸潤

作家

切り口がおもしろい。

磯田道史

歴史家

あの討ち入りに会議帳薄が残っている。大石たちはソロバンにたけた西国の武士であり、この金をこまかく計算できる能力があったからこそ、目的を達成できたのである。元禄の日本人の持っていた合理性の底力に感謝。

小日向えり

歴ドル

こんな忠臣蔵ってあり?!
常識を覆す展開、さらにラストは度肝を抜かれました。『歴史ものは難しい…』そう思ってる人にこそ是非観てほしい!
笑えて泣けて、最高でした!

三遊亭小遊三

落語家

面白かった!かつての忠臣蔵が見事に笑いの忠臣蔵に大変身。長谷川一夫も「おのおの方討入りでござる」なんて気取ってられない。今人気の神田松之丞に寄席でやってもらいたい。バカ受け間違いなし!!

春風亭小朝

噺家

面白いッ!ただしこの映画は危険です!これを観てしまったら、他の忠臣蔵が今までと同じようには観られなくなります。

辛酸なめ子

漫画家・コラムニスト

弓が一セット約10万円、装備が一人18万円……命も惜しいしお金も惜しい戦の現実。やっぱり討ち入りしない方が良いのでは……?こんなに切実に平和への意識が高まる映画はなかなかありません。

鈴木勝彦

「プレジデント」編集長

男の生きがいとは名誉か、贅沢か、家族の幸せか――。「忠臣蔵」の仇討ちを赤穂藩の“役員”と“経理部”の視点で現代的にとらえたこの物語には、組織のなかで生きる人々の悲哀がつまっている。

竹中平蔵

経済学者・元国務大臣

これは、生活感と人間臭さ満載の忠臣蔵。ゼニ勘定のできない侍は木偶の坊なのか?
歌舞伎と新喜劇が融合したような、まさにニュー・リアリズム時代劇。

田原総一朗

ジャーナリスト

今までの忠臣蔵とは全く違っていた。吉良邸への討ち入りの前に、浅野家の復興がどうすればできるか、仇討ちをするとなるとどのくらい費用がかかるか、今までの忠臣蔵にはこれが抜けていたが、どのくらいのコストがかかり、どのくらい成功率があるのか、ここに力点が置かれていて非常に新鮮で興味深かった。

なるみ

吉本タレント

矢頭長助=岡村隆史。
あいつ、そういう男。

二階堂ふみ

女優

こんな忠臣蔵、初めて!!!
プライドも大切、しかしお金も大切。豪快で潔いだけじゃない男達の姿は、滑稽ながらも現代に生きる私たちと通ずるものがあり、新しい武士の一面を感じました。笑って泣いて、歴史的大事件の裏側を是非スクリーンで垣間見るべしです!

浜村淳

映画評論家

金がなければ仇も討てぬ旅費にワイロに武器調達費。9千万円たちまち消える。首領大石ヒルあんどん。討ち入りするのかしないのか。オモシロすぎる忠臣蔵にあきれるばかり。「そんなアホな!」

林家木久扇

落語家

物事は数字でしょ、数字!
ソロバン頼りの経済忠臣蔵とはオモシロイ。討入りにはお金がかかる。会計係岡村隆史はもー大変!大石内蔵助の堤真一は仇討やめよかなーと・・・
赤穂の金ナシビンボー祭りワッショイショイ。

林家たい平

落語家

落語は作られた時代がバラバラなので、10円が大金の時もあって、貨幣価値をお客様に伝えるのが難しい。本作は、目から鱗で痛快でした。偉業を成し遂げるのにも、お金がなければ始まりまらない。
この師匠だったらこういうお金の価値観だろうなぁ(笑)と、ベストマッチなキャストと共に、学びながら笑わせてもらいました。

林家三平

落語家

馴染みの作品を立体的に3Dのように立ち上げたところに脱帽。忠義の”美”より”実”をとった斬新な物語でした。
これぞ正しく忠義の中に現実味 討ち入るけれど、見る方が討ち入られた気持ちです。

原晋

青山学院大学 陸上競技部 監督

冬の風物詩忠臣蔵をコミカルに描いた「決算!忠臣蔵」今回の切り口は「予算」。何気なく見ていた忠臣蔵が、殿の敵を討つために用意周到な作戦と準備、そして莫大な資金がかかっていたとは?!どの時代にも人・物・金・情報が大切なんですネ!

三輪奈央

「THE21」編集長

ギリギリ大丈夫と思っていた予算が、土壇場であれもこれも必要になる……といったあたりは現代にも通じるものがありました。
また、勘定方と戦担当の意見の違いは、会社内の営業と企画の対立を見ているようで面白かったです。
また個人的には、全部そろばんで計算しなければならないと思うとぞっとしました。
今では予算はエクセルで、電卓すらたまにしか使わないですよね。便利な時代でよかったなぁと……
時代劇を普段あまり見ない人でも楽しめる、面白い作品だと思いました!

牟礼正稔

赤穂市長

映画は「おのおの方」ではない関西弁満載の城明け渡し場面へとスピーディに展開。
必死でお金を工面して藩の財政を支える勘定方の苦労も顧みず、大石内蔵助はお金を浪費していく。その後、討ち入りを決意してからは、ひたすら討ち入りに向けた予算の算段をするが、相変わらず他の同志はその苦労を一向に顧みない。限られた財源のなかでの事業実施は現在の公務員社会の葛藤にも似ている。
何かを成し遂げるには、いつの時代も、先立つものが必要。お金なしでは何事も成就しないと言うと味気ないが、お金があればこそ、何かを成し遂げることもできる。まさに本映画は、笑いのなかに光る武士の一分が教える経済学への入門書であるといえよう。

元谷芙美子

アパホテル社長

忠臣蔵は昔から私の大好きな話ですが、予算内をやりくりしながら仇討ちというプロジェクトの成功を目指して奔走する大石内蔵助と赤穂浪士たちの姿は、社長をさせて頂いている私にとっては他人事に思えず、とても身近に感じました。

森永卓郎

経済アナリスト

関西弁の忠臣蔵も、算盤を弾いている忠臣蔵も、初体験だ。だが、これこそが真実と思ってしまうほど、説得力ある。

八木真澄(サバンナ)

お笑い芸人

江戸時代、現代では、なかなかイメージがわかない当時の人の感情があまりにリアルに表現されています。お金を視点に見るのでめっちゃわかりやすいです。
そして、あまりにも豪華な出演者。これは、予算内に決算できてるのでしょうか。
僕が、個人的につけてる、映画ノート、10点満点の10点をつけました。まじで見に行った方がいい映画だと思います。こんな素晴らしい映画は、世界中に広がって欲しいと思います。
ブラジルの人聞こえますかー!
決算!忠臣蔵 、最高ですよ。

山口圭介

「週刊ダイヤモンド」編集長

資金繰り、接待、派閥対立、リストラーー。
赤穂浪士の討ち入りを“会社経営”の視点で切り取った超異色作!おかしくも切ない忠臣蔵のマネー&マネジメント活劇です。

山本舞香

女優

少し難しいとおもっていましたが真剣なシーンもクスッと笑えてキャストの皆様1人1人がキラキラしていました。
映像もすごく美しかったです。予想外の展開でラストに近づくにつれてハラハラしたり泣けたり目が離せませんでした。
素敵な映画でした!!