田村正和さん主演の「古畑任三郎」は、フジテレビ系で放送された刑事ドラマシリーズで、独特のストーリー展開に加えて、犯人役には誰もが知っているような豪華なゲストが毎回登場しています。
特に、「古畑任三郎 vs smap(スマップ)」や、「古畑任三郎 vs イチロー」などは今もなお伝説の神回として多くのファンの間で語り継がれています。
こちらの記事では、そんな若き日の有名俳優の出演など、何度でも見返したくなる田村正和さん主演のドラマ「古畑任三郎」シリーズや神回を無料視聴(見逃し配信視聴)する方法についてまとめてみました。
目次
古畑任三郎シリーズ神回(vs SMAP・イチロー)とおすすめ無料動画の視聴方法!
こちらでは、田村正和さん主演の「古畑任三郎」のシリーズと、無料視聴する方法について一覧表にまとめてみました。
「古畑任三郎」は、「第1シーズン(1st season)」「第2シーズン(2nd season)」「第3シーズン(3rd season)」「スペシャル」「ファイナル」「古畑中学生」のシリーズがあります。
第1シーズンから第3シーズンまでは動画配信サービスFODの初回2週間の無料トライアルを利用することで、なんと0円で視聴することが可能です。
また、神回といわれるスペシャルの「古畑任三郎 vs smap(スマップ)」は第26話 古畑任三郎 3rd season DVD-BOX のDISC1に収録、ファイナルの「古畑任三郎 vs イチロー」は第41話 古畑任三郎 FINAL DVD-BOXに収録されており、
TSUTAYA DISCASの宅配DVDレンタル「定額レンタル8」の初月無料サービスが利用可能です。
「古畑任三郎」第1シーズン~第3シーズンの公式無料視聴動画はFOD!
このドラマの見逃し配信はFODプレミアムがおすすめ!
※初回2週間の無料期間中に解約すれば一切お金はかかりません
ドラマのあらすじ ▶
柔らかい物腰のうちに秘めた卓越した推理力。警視庁捜査一課の殺人事件担当・古畑任三郎(田村正和)が、完全犯罪をたくらむ犯人たちと対決していく人気ドラマシリーズ
引用元:FOD(https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4194/?img_frame=0)
YouTubeでドラマ予告や歌手・主題歌をチェック ▶
ドラマ「古畑任三郎」の動画配信状況一覧 ▶
◎・・・見放題作品として無料で視聴が可能
〇・・・レンタル作品として視聴可能
×・・・配信されていない
古畑任三郎シーズン1~シーズン3はFODプレミアム!
ドラマ「古畑任三郎」シーズン1~シーズン3の動画を公式見逃し配信で無料視聴できるのはFODプレミアムです。
現在、初回無料のお試しキャンペーンが実施されており、2週間無料でドラマの見逃し配信が体験できます。
本日から12月7日まで無料!
\「古畑任三郎シーズン1~3」を見るならFODプレミアムがおすすめ!/
※初回2週間の無料期間中に解約すれば一切お金はかかりません
FODプレミアムの特徴とサービス概要
- フジテレビ作品が 5000本以上見放題
- アニメや海外ドラマなど人気作品も独占配信
- FODオリジナル作品
- 新作映画もレンタル可
- 130誌以上の雑誌も読み放題
FOD登録方法
STEP
FODアカウントを作る
FODプレミアムのサイトを開き、「今すぐはじめる」をクリックします。
(なお、スマホ、タブレットはアプリをダウンロード。)
FODアカウントの登録画面が出てくるので、以下の情報を入力しましょう。
利用規約・プライバシーポリシーを確認し、「アカウントを作成する」をクリックします。
登録したメールアドレスに確認のメールが届くと、アカウント作成完了です。
STEP
支払い方法を選ぶ
無料トライアルを利用したい場合「クレジットカード決済」「Amazon Pay」「iTunes Store決済」のどれかで登録しましょう。
無料期間内に解約すると料金はかかりませんのでご安心ください。
STEP
登録内容を確認し利用を開始する
決済情報が正常に登録されると、確認のメールが届きます。
登録日が記載されており、その日付から14日間無料ということになります。
現在FODで配信中の人気作品
ドラマ神回「古畑任三郎」vs SMAP/イチローの公式無料動画視聴はTSUTAYA!
古畑任三郎vs SMAP,イチローはTSUTAYA!
神回といわれるスペシャルの「古畑任三郎 vs smap(スマップ)」は第26話 古畑任三郎 3rd season DVD-BOX のDISC1に収録、ファイナルの「古畑任三郎 vs イチロー」は第41話 古畑任三郎 FINAL DVD-BOXに収録されています。
TSUTAYA DISCASの宅配DVDレンタル「定額レンタル8」の初月無料サービスが利用可能です。
TSUTAYA DISCASは月額料金を払えばあとは借り放題のDVDレンタルサービス
「TSUTAYA DISCAS」は「宅配によるDVD・CDレンタル」では490,000タイトル以上の豊富なラインナップからレンタルすることができます。
現在「定額レンタル8」のみのプランで、は月に最大8枚(2枚1組)のDVDをレンタルできるサービスとなっています。
そんな「TSUTAYA DISCAS」では現在、新規登録時に「定額レンタル8」を無料で1ヶ月間利用することができる無料プランが用意されています。
無料期間中は一部の新作を除くDVD/ブルーレイ/CDを合わせて最大8枚まで無料レンタルすることができます。
発送枚数は2枚1組となっていて返却が受理されることで次の作品をレンタルすることができるようになります。3枚以上をまとめてレンタルすることはできないので、計画的にレンタルするようにしましょう。
準新作・まだまだ話題作のレンタルは可能となっているので、ここから8枚レンタルをするのがおすすめの利用法となります。また、旧作のDVDは借り放題となっていますので、無料期間内であれば、回数制限なく利用することが可能となっています。
神回といわれるスペシャルの「古畑任三郎 vs smap(スマップ)」、ファイナルの「古畑任三郎 vs イチロー」は旧作となっていますので、無料レンタルを利用し視聴できることになります。
田村正和主演ドラマ「古畑任三郎」感想、口コミ、評価は?
感想・口コミ・評価
古畑任三郎はアメリカの有名ドラマ刑事コロンボと同様の倒叙式でドラマが進行していきます。
これはドラマ序盤で犯行シーンを見せておき、刑事が犯人とやり取りしながら容疑を固め、ラストで自供に追い込むというパターンです。
終盤で犯人が誰かわかるドラマが大半ですから、放送当時はこの倒叙式が視聴者の関心を集めました。
また刑事としてはクセが強い古畑任三郎の個性的なキャラクターも話題になりました。
同情の余地がある犯人もいれば、非常に利己的な犯行動機から古畑を激怒させた犯人もいて、それぞれの人間性も興味深いです。
なかには人間性がどうしようもない犯人もいますが、不器用で人間味溢れる犯人には共感し同情してしまいます。
どの犯人も何とか逃げ切ろうと必死になりますが、古畑が犯人の上手を行き自供に追い込む流れが大きな見どころとなっています。
上手く逃げ切ったと思った犯人が古畑の罠にかかり追い詰められる様は爽快です。
個性的なキャラクターも実力派の俳優さんが見事に演じ、音楽や演出も凝っている完成度が高く期待を裏切らないドラマになっています。
また思いがけないどんでん返しもあり良い意味で視聴者の期待を裏切るエピソードもあり、度肝抜かれること必至です。
古畑任三郎はシーズン3まで放送され、スペシャルドラマも何度か放送された高視聴率人気ドラマでした。
古畑役のオファーに当初は難色を示していた田村正和氏が台本を読んで面白いと気に入り、出演を快諾したというエピソードも残っています。
古畑役は田村氏にピッタリの適役なので、もし他の役者さんが演じていればこれほどのヒットになっていなかったかもしれません。
またドラマ冒頭と犯人との対決前に場面が暗転し、古畑が視聴者へ語り掛けるシーンも見せ場です。
それから使用されている音楽もドラマの雰囲気にピッタリで、シーンごとに適した音楽が流れて視聴者の気持ちを盛り上げてくれます。
古畑から逃げる犯人と、鬱陶しいと思われても何度でも犯人に接触し、じわじわと追い詰めていく古畑と犯人の心理戦も見どころです。
そして古畑が早口でまくし立て、犯人を論破する迫力あるシーンも必見です。
基本的には毎回殺人事件が起こりますが、事件が起こる前に古畑が阻止するエピソードや、ゲストが犯した過去の犯罪の真相を解き明かすエピソードなどの異色作もあります。
人間性がどうしようもない犯人には容赦ありませんが、人間味溢れる犯人には寄り添うなど古畑の優しさが垣間見え、犯人を勇気づける感動シーンもあります。
特に女性ゲストは優秀で美しい犯人が多いのですが、どこか哀しく薄幸な犯人に古畑も共感し同情することが多く、実は情にもろい古畑の人間性にも注目してもらいたいです。
挑戦的な男性の犯人には容赦ない古畑も女性の犯人には基本的にジェントルマンとして接しており、そういったところも古畑の魅力だと思います。
脚本家の三谷幸喜氏が喜劇作家ですからシュールさやコメディ要素も含まれていますし、刑事ものでありながら独特の世界観があり、多くの根強いファンを獲得した古畑任三郎は世代関係なく家族で楽しめる作品になっています。
古畑に疑われ、なんとか逃げようとする犯人の無茶な暴走ぶりも楽しんでもらいたいと思います。
個人的には古畑任三郎ほど独特な世界観で視聴者を楽しませてくれる刑事ドラマは他にないと思います。
ドラマ終了から10年以上経っても色褪せない名作であり、これからも伝説のドラマとして愛される作品になるはずです。
三谷幸喜が脚本を手掛けたドラマ「古畑任三郎」は、火曜サスペンス劇場などとは違い、犯人が誰なのかを考える筋立てではなく、「刑事コロンボ」と同じ構成、犯人をどうやって追い詰めていくのかをみていく倒叙ものといわれる形式で展開していく。
二枚目俳優の田村正和を変人警部の古畑任三郎に起用し、部下の今泉君役は西村雅彦がつとめた。
視聴者は前述のとおり、ドラマは犯人が罪を犯すところからみることになり、追い詰められた犯人が相手を殺してしまったあとのシリアスなシーンから始まる。
なのに、その次に軽快な音楽とともに古畑が犯罪現場に自転車で悠々と登場し、文句を言う今泉君の広いオデコにデコピンするなど軽快なやりとりがはじまる展開のギャップにひきつけられていく。
はっきりいって、古畑は変人キャラクターだ。人から嫌われるのが必至なキャラクターなのに、田村正和がやるとなぜか、カッコいい。特徴的なしゃべり方をしていても、かっこいい。お決まりの眉間に指を置くポーズも、すごくきまっている。イヤミなく、イヤミをこなせる人はなかなかいないと思う。
じわじわ犯人を追い詰めるやり方は「コロンボ」を彷彿とさせる、もしかしたらそれ以上のいやらしさがある。普段の言動も、ものすごく性格の悪い古畑任三郎というキャラクターを、田村正和がさらっとやってのけるその様子が、ちょうどいい塩梅で軽減させてくれる。今泉君をはじめ、優秀な刑事の西園寺君や名前を覚えてもらえない巡査の向島君、脇役たちのコミカルなやりとりも素晴らしい。
最大の魅力は、普段なら犯人役をやらない他のドラマでは主役級の人や、大物有名人を犯人役として起用するところだ。ほかの刑事ドラマとは大きく違うところだと思う。野球選手のイチローが犯人として登場したときには本当に驚かされた。ちなみに、イチローの演技もすごく上手かった。
また、出演者に合わせたドラマの内容も面白い。明石家さんまが犯人の「しゃべりすぎた男」は脚本のウェッジが効いていて、始まる前から笑えた。
わたしが一番好きなのは、ファイナルの「今、蘇る死」だ。三谷幸喜らしい、人をよく見ているシナリオが秀逸だと思う。
こういってはなんだけれども、本格ミステリー好きの人からしたら、単純なトリックばかりだ。
それでも、古畑などの思わず魅せられる個性豊かな登場人物、ちょっとしたセリフや展開の面白さが、何年も何シーズンも続いたのが納得の、このドラマの実力だと思う。
脚本を担当した三谷幸喜さんがコロンボを意識して作られたとされる古畑任三郎。本格派の俳優であった田村正和さんの代表作のひとつになったとともに、一筋縄ではいかない犯人と対峙する技巧的な謎解きや心理戦、言葉の掛け合いや芝居のやり取りは多くの視聴者を魅了したのではないでしょうか。人を食ったような飄々とした佇まいながら、時に鋭いタイミングで相手を動揺させ、現場をよく観察し、時に相手にわなを仕掛けて事件を解決していきます。一時間で終わるにしては大分濃度が濃く、視聴者側としては予め犯人は知っている状態でドラマを見ているのですがそれでもトリックはわからなかったり、逆に何故、古畑が相手が犯人だと気づけたのかが簡単にはわからないまま解決編へと進んだりすることがままありました。それくらいしっかりとしたトリックの検証を行い、本格派の大人のミステリーを提供していたのです。大人のミステリーと称するには主役であった田村正和さんはもちろん、それを支える脚本家や演出家、監督、そして音楽やセットなどが全てにおいてプロフェッショナルなスタッフが集結したうえで制作されていたことに他なりません。主演であった田村さんはもともとコメディをやっても恋愛ドラマであってもどこか失うことのない品性を携えていた方であり、ミステリアスでかつ素の自分というものを表に出すことはないような気がしますが、やはり俳優という仕事柄、邪魔なイメージを抱かせないための工夫であったのかもしれません。うまい役者というものの基準のひとつには驚く芝居がうまいことが該当されるのだそうですが、田村さんはその即興で驚く芝居が大変上手な方だったのだそうです。それから毎回実力派の役者さんから珍しい歌手まで様々な犯人役が古畑さんと対決することになりましたが、皆さんどれも一流であり見ごたえのある芝居を見せてくれますし、その中でもスマップが犯人役で出てるのもやはり一流と認められていた証なのかもしれません。
田村正和さんと言えば古畑任三郎を思い出すくらいピッタリなキャスティングたと思えるドラマでした。古畑任三郎が放送されている当時の私は、あまりドラマを見ていなかったのですがこのドラマは欠かさずに見ていました。刑事ドラマで犯罪者が誰なのか推理して事件の真相を解明していくのですが、毎回犯人役に大物の芸能人が出演されていたので古畑任三郎とのやりとりがとても面白かったです。なかでも野球選手のイチローさんがこのドラマに出演されている時はとても話題になっていました。田村正和さんが演じる古畑任三郎の独特な話し方はバラエティー番組やものまね番組でも良くものまねされていてこのドラマの人気ぶりが凄かったです。部下には西村雅彦さんが今泉慎太郎役として出演していて、できる上司と使えない部下といった関係が良いコンビでした。難解な事件が起きても古畑任三郎が毎回名推理で犯行を暴いていくのが痛快でこのドラマの虜に私もなったのだと思います。事件を推理していく時に見ている視聴者にも古畑本人が話しかけてくるので、一緒になって自件を解決していっているという不思議な感覚になるドラマでもありました。印象に残っている話は、福山雅治さんが犯人役で出演されていた回と木村拓哉さんが犯人役で出演されていた回です。両者とも頭が良くて古畑との心理戦が見ていてとてもワクワクさせられるストーリー展開でした。自分の犯した犯罪にはアリバイがあるので絶対に犯行がばれないと自信をもっている犯人に対して、現場に残された遺留品や証拠を見つけ出し犯人を推理で追い詰めていく古畑との心理戦も迫力があります。木村拓哉さんとの共演は新旧イケメン対決みたいな所も見所でした。再放送でこのドラマをやっている時は内容が分かっているのにそれでも面白くて見てしまっている自分がいます。続編が見てみたいなと思っていた時に田村正和さんの訃報が流れ来てとても悲しい気持ちです。ですが、もう1度古畑任三郎を見て田村正和さんの芝居を見てみたいという気持ちにもなれました。
古畑任三郎のドラマは私が子供の頃に初めて見た刑事ドラマです。それまで田村正和さんを知らなかった私は、古畑任三郎は本当に現実に生きていて事件を解決しているんだと信じていました。ドラマの見所はなんと言っても犯人が一番初めに分かる点です。犯人が毎回色んな動機で被害者を殺害するシーンから始まり、それを刑事である古畑任三郎が解決していくところがしびれました。他のドラマではなかった点は、犯人が人間であるがゆえ、証拠やミスをしてしまう点です。完全犯罪ではなく人を殺した際の動揺や焦りで現場に証拠を残してしまいそれを回収しに行ったら犯人の目星がついている古畑が犯人に近づいていきどんどん心理的に追い詰めていくハラハラ感が堪りませんでした。刑事ドラマではよくある格闘シーンや爆発シーンもなく心理的にじわりじわりを相手を追い詰めていく古畑任三郎が格好いいと思っていました。毎回出演するゲストも豪華で一番すごいと思ったのは解散前のSMAPが本人役として出演した回です。私はSMAPの大ファンだったので古畑任三郎との共演はとても嬉しかったです。SMAPが本人役を演じたのは後にも先にも古畑任三郎のドラマだけです。それほど脚本家 三谷幸喜の作品が素晴らしく人気だったことが子供ながらに感じていました。何年か前にしたドラマ特集の際、田村正和さんがトレンディードラマばかりに出演していて刑事ドラマには出演したくないとおっしゃっていたと知りました。一回、古畑任三郎のオファーを受けた時に断ったエピソードもあったらしく、それでも最終的に出演を決めたのは三谷幸喜さんの脚本が面白かったからだそうです。三谷幸喜さんの脚本と田村正和さんの演技力が合わさり歴史に残るドラマになってます。古畑任三郎はネット配信もしており一回配信サイトに入会すれば好きな時間に見ることができます。おうち時間も増えているのでこの機会にまたシーズン1から見返すと楽しいです。全3シリーズ+特別編のありますでぜひ見て欲しいです。
『古畑任三郎』の一番の特徴は、なんと言っても、冒頭で犯人をバラしてしまうという、推理もののセオリーを覆す斬新な手法です。普通なら、探偵や刑事があれこれと犯罪の証拠を探しながら犯人像に迫っていくというハラハラ感を楽しむところですが、先に犯人の犯行現場を見せてしまうことで、いかにして犯人が古畑の追及から逃げ切るかという、犯人視点の緊張感を味わうことができます。
毎回色んなタイプの犯人がいて、殺人に至った経緯も様々ですが、相手によって臨機応変に対応できる古畑の頭の良さには感心させられます。
一見人当たりが良くて温厚で、淡々と話を進めますが、激昂することなく痛いところをグサグサついてくるのは、犯人にとってはより恐怖心を煽られてしまう感じがします。
「えー」が口癖の独特の台詞回しは、よくものまねの対象になるほど人気で、特に木村拓哉さんの古畑コントはかなりクオリティが高いと評判になっていました。
とは言え、あの独特の空気感は、やはり田村正和さんだからこそ出せたものだし、『古畑任三郎』の魅力の大半は、彼によって支えられています。
古畑は、そこにいるだけで画面が締まるほど存在感があるのに、自転車に乗る時はフラフラしてしまったり、部下の今泉や西園寺をいじり倒したり、ネタのように向島の名前を覚えないお茶目さのギャップが素晴らしいです。
また、常に冷静で感情的にならない分、木村拓哉さんが犯人だった時に、初めて怒りを露わにして平手打ちをしたシーンはかなり衝撃的でした。普段怒らない人がキレると怖いという話を体現しているようでした。
『古畑任三郎』といえば、毎回豪華なゲスト陣でも有名ですが、若手大御所問わず遠慮なくやり込める田村さんのプロ意識の高さもかなりの注目ポイントです。特にSMAP全員が犯人役で出演した時や、イチローさんが本人役で出演した時には大きな話題になりましたが、ゲストの知名度以上に素晴らしいストーリーを見せてくれて、やはり、名作の良さは脚本に由来しているんだなと改めて感じました。
これだけ長く飽きることなく、色んなタイプの犯罪を見せてくれる『古畑任三郎』は、推理ものドラマとしては間違いなくトップクラスの名作と言えます。
どの回も本当に面白いのですが、やはり第2シリーズの第4話「赤か、青か」が印象的です。古畑任三郎と言えば、古畑の相棒である今泉慎太郎とののほほんとした掛け合いが最高に面白いのですが、この回ではその二人のやり取りが肝になっているところもまた面白いです。ネタバレになりますが、ラストにためてためて「…赤だ。」というセリフは何度見ても震えます。なぜ古畑は赤だとわかったのか、正確にはハッキリされていません。ドラマのなかでは、冒頭にでてきたおみくじに、ラッキーカラーが赤だと書いてあったからだと茶化していますが、真相は謎で、それがまた面白かったです。あと印象的だったのは、いつも冷静沈着な古畑が、犯人の顔を平手打ちしたのも衝撃でした。未来ある若者が、その才能を犯罪に利用したことへの落胆や怒り、再生への期待の意味が込められていたように見えます。クールなようで熱い人間の血が通っているギャップに萌えましたね。また、当時人気絶頂の木村拓哉が犯人役でキャスティングされているのも話題になりました。飛ぶ鳥を落とす勢いのある木村拓哉を、ドラマの中とはいえ追い込んでいく田村正和さんの演技は圧巻でした。一見やんわりしているようで、すべてお見通しだという眼差しに何度ドキドキハラハラさせられたことでしょう。いち視聴者に過ぎないのに、まるで自分が犯人になって追い詰められていくような恐怖感を毎回感じさせてくれます。そして、どんな用意周到な犯人に対しても、絶対に逃がさない古畑の執念と、相手に入る隙を与えない饒舌なマシンガントークはプロそのものであり、見ていてスカッとしました。よく噛まずに言えるなあといつも感心して見ていました。古畑任三郎という温厚でマイペース、それでいてどこか謎めいた怖さやクセの強さをもつキャラクターは田村正和さんにしか演じられません。一度見るとハマってしまう中毒性のある俳優さんであり作品であり、今後も再放送されることを強く望みます。
田村正和さん演じる古畑任三郎は、冷静でありときにコミティカルであり冷酷である刑事の皮をかぶった変人です。まず、田村正和さんという二枚目俳優を起用しているのにも関わらず、自転車で現場に急行したり、ストッキングをかぶったり、部下を理不尽にこき使ったりと大体な役どころになっています。犯人を追い詰めるシーンでは鋭い眼光で対峙し、言い逃れできない状況にして、時にはカマをかけ犯人にボロをださせたりトリックがわかっているのにわざと犯人にわかりませんと言ったり、ものすごくひねくれている性格をしています。この「古畑任三郎」は海外ドラマ「コロンボ」と同じく犯人が最初からわかる内容になっており犯人が練りに練ったトリックや苦労が暴かれるかもしれない焦りや不安、古畑との駆け引きが見どころの一つです。なので、コロンボとはちがい愛想は少しありますが、それ以上に性格の悪さが格段に出ているため毎度毎度、犯人に嫌がられてます。また、各キャラクター個が性豊かで、ユニークであり特に古畑の部下の方はポンコツですが、どこかに憎めないキャラですし、現場に立ち入れないようにする警察官はほんの一瞬しかでないし、活躍しないのに名前が個性的で、出演しないと物足ないキャラです。そして2つ目の見どころは、犯人役が豪華であるということです。有名な女優や俳優が数多く出演し時には、現実の私たちが知っている芸名のまま犯人として出演しています。これにより、リアルに自分が知っている、応援している有名人がもし殺人を犯していたら!と想像が働き、物語に対して没入感が出てしまいます。(三谷幸喜さん斬新すぎます)有名な回であるSMAPの話ではより一層テレビ釘付けでした。また古畑の犯人を追い詰める際のしぐさや早口になるところ、時に犯人にわからせるためにでる大きな声がより一層、いつ犯人が古畑に屈するのだろうとじわじわ苦しんでいるところも性格悪いながら面白いと感じる部分であるといえます。数ある刑事ものでも、有名人が犯人役なので比較的見やすいと思いますので、一度は視聴していただきたく思います。
田村正和さん演じる「古畑任三郎」はmジャンルでいうと、刑事ものです。普通の推理ドラマと違うのは、あらかじめ犯人が分かっているストーリーが多いということです。というと、犯人が誰なのかを推理しながら見たい方には不向きのように思いますが、古畑の推理能力は非常に高く、着眼点がすばらしいんです。普通の人なら見逃してしまう小さなほころびに目を付け、少しずつ犯人を追い詰めていく辺りが見どころです。「いつから私を疑っていたんですか?」と聞く犯人に対して、古畑は「初めて会ったときからです」のように、かなり最初の段階でその人が犯人だと確信し、そこから推理を進めていきます。西村雅彦さんが演じる、部下の今泉、石井正則さんが演じる、同じく部下の西園寺守とのやり取りが、犯人にたどり着くきっかけになることも多いです。毎回登場する犯人役のゲストがかなり豪華で、イチロー選手もイチローの役で出演したこともあります。さんまさんがおしゃべりな弁護士の犯人役で出演し、部下の今泉がはめられて犯人にされそうになった時も、古畑が見事な推理を披露して、さんまさんをきっちり落としました。おすすめしたいのは、犯人がSMAPだった回です。SMAP5人全員で協力して犯人の命を奪うんですが、誰がぼろを出すのか、古畑の攻め方が絶妙です。SMAPの個性を生かし、メンバーそれぞれが古畑と絡むシーンは演技っぽくなくて本当にナチュラルです。もし、再放送があるなら絶対に完全保存版で残しておいてほしい作品です。「古畑任三郎」は、田村正和さんでなければ演じることができないし、作品として成り立たないと思います。唯一無二のキャラクターなんです。田村さんが亡くなられたので、もう新しいシリーズが見られないと思うと、本当に残念でなりません。若い世代は田村正和さんを知らず、「古畑任三郎」を見たことがない方も多いと思いますが、世代を超えて絶対にはまります。面白いです。
古畑任三朗という作品は次々と起こる事件の謎を1話完結で見れるドラマなので、最初から見ていなくても途中から楽しめるのもメリットの一つになっていると思います。古畑任三朗という風変わりな警部補のどこかとぼけたような、ユニークなキャラクターが何とも魅力的で見ていたらどんどん画面に引き込まれてしまいます。また、演じる田村正和さんの独特な雰囲気が古畑任三朗を作り上げているといっても過言ではないぐらいで、みんなが真似したりするのも良くわかります。あと、古畑任三朗に欠かせない補佐役の今泉とのやりとりが笑えて2人が出演するシーンも必見です。また、毎回と言っても良いぐらいに今泉がよくおでこを叩かれていて大人がおでこを叩かれるという、あまり他にはない部分も個人的にはツボでした。そして、途中から補佐が今泉だけでなく、西園寺が参加して今泉のポジションが危うくなる時に、今泉が西園寺に嫉妬したりする部分がかなり面白かったです。でも、何だかんで古畑任三朗は今泉を1番慕ってる感じがしたので、ある意味2人の関係性が羨ましかったです。また、ストーリー自体は最初に犯人がわかる展開ですが、古畑任三郎が事件を解決する過程を楽しめる推理ドラマたがら、普通のサスペンスとは違うところが魅力的でもありました。あと、古畑任三朗が捜査の初期段階から犯人に執拗に絡んでいくので、犯人からしたら厄介だろうなぁっと見ていて思ってしまいました。そして、犯人とのやりとりが大変痛快でとことんまで手を抜かないスタイルが素晴らしいの一言です。シーズン1は往年の俳優さんの若い頃が見れるのも今となっては凄く貴重ではないかと思います。シーズン1の1話のゲスト出演した犯人役の中森明菜さんの回は三谷幸喜さんが中森明菜さんのファンらしく、そのあとも度々小石川ちなみという中森明菜さんが演じた役名だけ後日談に出てくるのも記憶に残っています。あと、福山雅治さんやイチローさんなど、俳優以外に活躍されている方々も沢山出演していて毎回ゲストが誰なのかも楽しめた作品でもありました。
「古畑任三郎」の魅力はやはりなんと言っても田村正和さんに尽きるのではないだろうか。
勿論格好良いのは当然なのだが、田村正和さんがとてもお茶目なのだ。
冒頭から犯人が分かってしまう刑事ドラマではあるが、それでも最高に面白い作品である。
見逃せないのは古畑任三郎が事件現場にやってくる登場シーン。この登場シーンは何度見てもワクワクする。
個人的には向島君と古畑任三郎の絶妙な掛け合いがたまらない。一話完結の作品だが、この向島君との会話は一話から最終話まで通して見てもらえると、
古畑任三郎と向島君の関係が徐々に変化してくるのが分かるので、そこも見所だ。
向島君もそうだが、古畑任三郎で欠かせないキャストと言えば、今泉君もその一人だ。今泉君の扱いは本当に酷い。しかし、この酷い扱いも田村正和さんがそうさせるのか、とても微笑ましいやり取りになっていて、とても愛を感じるのが魅力的だ。
魅力的と言えば、この作品には欠かせない犯人役の豪華ゲスト達だ。一話完結で毎回違う豪華ゲストが犯人役で登場する。
この豪華ゲストを見るだけでも必見だと思うが、視聴者は冒頭で犯人が分かっているのにも関わらず見ていてとてもドキドキしてしまう。
犯人側になって見てしまうのだろうか?古畑任三郎に追い込まれて行く犯人と追い詰められて行く犯人の緊迫感、犯人の心情の変化もまた最高に面白い。
私が犯人だったら、古畑任三郎には出会いたくないと切に思ってしまう。
一話完結でどこから見ても分かりやすい作品になっているが、通して見る事で見えてくる仕掛けなどもあって、そこも見逃さずに作品を満喫して欲しい。
最後になるが、劇中音楽もこの作品を更に盛り上げている要素の1つだ。オープニングもそうだが、古畑任三郎の登場シーン、エンディングその音楽が流れるだけでワクワク、ドキドキする。
見所満載の『古畑任三郎』是非見て頂きたい作品の一つだ。
田村正和は1943年生まれで、映画スターの父親を持ち昭和、平成の大スターです。端正な顔立ちとスレンダーなプロポーション、ニヒルでダンディーな雰囲気がとても魅力的です。若い頃は二枚目の役柄が多かったですが、30代を過ぎた頃から三枚目の父親役などに、挑戦しており幅広い年代に人気があります。役作りには時間を掛けて、一生懸命演じているのが好印象を持つことが出来ます。田村正和は今年の4月に心不全で亡くなってしまい、本当に惜しい人を亡くしたと思います。心からご冥福を祈りたいと思います。田村正和の代表的な作品には、ドラマ古畑任三郎シリーズがあります。完全犯罪をもくろんでいる犯罪者は、優れた洞察力、推理力、判断力などで犯人を追い詰めていくのがスリリングです。古畑任三郎は独特の言葉遣いをしていますが、芸人も物まねをするほど有名です。古畑任三郎シリーズには、人気俳優や女優などが数多く出演をしており、難事件を解決していくのがかっこいいです。犯罪の動機や証拠などを掴んで、犯人を追い詰めていく所が良かったです。私は50代なので、田村正和さんは少し上の年代ですが、代表的な作品が多いので、テレビなどで楽しむことが出来ました。田村正和さんの私生活はあまり好評されておらず、ミステリアスな部分も多いです。あまり生活感を感じさせないのが、田村正和の魅力と言えます。田村正和は生前は、人前で食事をすることが少なかったようなので、美意識の高い人だと感じています。中高年の年代になると太りやすくなりますが、若々しく均整の取れたボディーラインをしていたので、外見を保つために努力をしていたと思います。70代をまだお若いのに、亡くなったのは大変残念です。昭和を代表する俳優がまた一人、亡くなったのは芸能界には大きな損失だと思います。私は田村正和のファンだったので、亡くなった時は本当にショックを受けました。多くの人に愛されていた人だと思います。
古畑任三郎の魅力は何と言っても毎回犯人との会話、犯人をどんどん 追い詰めていくような心理戦だと思います。
田村正和さん演じる古畑任三郎は普通の刑事とは違い、ドラマ刑事のように走ったりしませんし、ネクタイもしていない、時には警察手帳まで忘れてしまうような
型破りな刑事です。しかしその鋭い観察眼鋭い考察力で犯人を早い段階で特定し、時に犯人に対して罠を仕掛けたり、心理戦でどんどん追いつめていくんです。
そしてもう一つの古畑任三郎の魅力は犯人です。
有名な大物俳優からいつもバラエティでニコニコしているようなお笑い芸人の方の真剣な表情や、 歌舞伎役者など本当に多種多様です。
SMAP なんかは本名で SMAP として犯行をしたりと本当に毎回楽しかったです。
どれも素晴らしかったと思いますが私が結構印象に残っているのが明石家さんまさんとの対決でした。明石家さんまさんはお偉い弁護士さん役です。
愛人を殺しその罪を古畑任三郎の部下の今泉に押し付けます
他の刑事たちは今泉がやったものだと思うそのまま捜査は進んでいきましたが古畑任三郎だけは絶対に今泉はやっていないと確信します。
最後明石家さんま扮する弁護士追い詰めるのです。法廷審理は古畑任三郎の長い1人セリフがあります。
そこで弁護士を追い詰める罠を仕掛けるのですがそのシーンが本当に緊迫のシーンで最高でした。
普段はニコニコ笑っている明石家さんまさんが冷や汗をかきながら古畑任三郎の話を聞くところは圧巻です。
また、その部下の今泉を演じる西村雅彦さんの演技も本当にうまくてダメな刑事を完璧に演じておられました。
途中で加わった石井正則さんは逆にやりてでそのギャップも最高でした。
他にもラジオ DJ に扮する桃井かおりさん、双子を演じた松嶋菜々子さん、 兄を守るために犯行を犯すイチロー役ででたイチロー選手。毎回本当に豪華なゲストで田村正和さんの圧巻のお芝居。最高でした。わたしは今まで見たドラマの中で一番好きなドラマです。
これまで何度となく再放送されていて、再放送されているのを見つけるたびに見てしまうほどの魅力があるドラマ。古畑任三郎役の田村正和さんの独特な軽妙なしゃべり方と台詞回し、そして古畑任三郎の部下の今泉役の西村まさ彦さんのダメっぷりがある演技も、見ていて癖になる不思議な魅力があります。このドラマで特に印象的なのはやはり、オープニングでしょうか。スタートと同時に古畑任三郎演じる田村正和さんが登場し、意味深な台詞を残して本編が始まる。「何を言っているんだ?」となることでしょうが実はこれは特に意味のないただのオープニングトークではなく、ドラマの内容と深い関係があり、また今回の犯人が誰であるかを暗に示唆している重要な証言、いわゆる“ネタバレ”ぎりぎりのヒントをオープニングでいきなり言ってしまう、という大胆なもの。このドラマの脚本はあの三谷幸喜氏が手掛けており、こうした演出も三谷氏のアイデアなのでしょう。普通の推理ものドラマではいきなり犯人が誰であるかを発表するようなメタ発言はご法度でしょうが、三谷幸喜流の演出によってむしろそこも古畑任三郎を語るうえで逆に大きな魅力になっているのがこのドラマのすごいところです。
個人的に特に印象に残っているのが第3期最終回の古畑任三郎シリーズでは初となる前編・後編に分け2週に渡って放送された犯人役に江口洋介さんを据えて放送された『最後の事件~最も危険なゲーム~』ですね。2週に分けての放送だったのでボリュームも濃く、何度見てもハラハラしてしまうような展開でした。会話のテンポや効果音やBGMの流れ方、導入のしかた等、上記にもあるように全体的に三谷幸喜氏による演出が優れているので、見ていてかなり鬼気迫る雰囲気があるんですよね。それがこのドラマを人気の名作たらしめている大きな理由になっているのでしょうね。他の刑事ドラマやサスペンス、推理ドラマにありがちな、やたら引き延ばすような見ていてダレてしまうようなシーンもほとんどなく、全体的にテンポよくサクサク話が進んでいるので、時間がない!という方にもオススメできる内容になっています。
大好きなドラマの一つでした。なんといっても面白い。推理系のドラマとか映画とか小説とか、そういったものが大好きですし、こんな感じでクセのある主人公が活躍するドラマは、私の大好物です。何よりも田村正和さん演じる「古畑任三郎」。これはとても面白くって、田村正和さんによって確立されたキャラクターってすごいなって思います。クセがある。優しい物腰をしていて、意外と目立ちたがりとか、そして何よりも独特な話し方。間をおいて話すっていうのかな。普段はそんな感じで、ゆっくりしている話し方なのに、犯人と話すときのまくしたてる感じ、聴き入ってしまいますね。田村正和さんの優しいお顔から、こういうまくしたてる厳しい雰囲気が出るのか!と思うと不思議でした。フル花任三郎の独特なキャラクターを演じられるのは、今も昔も田村正和さんだけですね。謙虚に見えて人を観察している雰囲気、他の俳優さんだったら、もっと違うドラマになっていたのかもしれません。
この「古畑任三郎」のドラマでの見所は、田村正和さん演じる主人公のキャラクターのクセもすごいって思いますが、もう一つの魅力は、おおよそ1話で完結の事件で、それに出演するキャストの豪華さです。木村拓哉さんだったり、唐沢寿明さんだったり、江口洋介さんだったり、松嶋菜々子さんだったり、犯人役にかなりの大御所を抜擢しています。それだけでもかなりの見応え。普段正統派で、悪いことなんてなさそうな俳優・女優さんたちが犯人役になっていて、すごいキャスティングだなって思います。完全に刑事ドラマとして見るだけではなく、ちゃんとエンターテイメントとして発信しているドラマだと思います。
どれに加えて、このドラマのもう一つの楽しみ方は、ドラマの序盤で、犯人が犯行をしている様子を先に見れるというところです。どうやってアリバイを作ろうとしたのか、行動と犯罪方法、それが先に視聴者に知らされます。普通は視聴者にも考えさせようとするものが多いのに、先に見せて、それをどうやって解明していくかっていうのを楽しんで見れるわけです。視聴者側が上から目線で、警察の捜査を見るわけです。視聴者と犯人だけが真相を知っている。そんな不思議な感覚にさせられるドラマです。
古畑任三郎というドラマは、たくさんの観点から楽しめるドラマです。このドラマで使われている曲も耳に残ります。シリアス過ぎない刑事ドラマ、とてもいい作品だと思っています。
ドラマ「古畑任三郎」の神回!再放送日時は?見逃した方へ
ドラマ「古畑任三郎」の再放送は予定されているか確認しましたが、現時点では再放送日時は判明しませんでした。
再放送の代わりに公式見逃し配信で無料視聴できるFODプレミアムをご利用ください。
本日から12月7日まで無料!
\「古畑任三郎」を見るならFODプレミアムがおすすめ!/
※初回2週間の無料期間中に解約すれば一切お金はかかりません
コメント