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ドラマ名 | きれいのくに |
話数 | 全 8話 |
放送年(季節) | 2021年 (春) 2021/04/12 (月) |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
放送局 | NHK |
監督・演出 脚本 制作 | 西村武五郎 加藤拓也 NHK |
歌手「主題歌」 | ー |
(役名)出演者 | (恵理)吉田羊 (宏之)平原テツ (謎の女)蓮佛美沙子 (誠也)青木柚 (凜)見上愛 (れいら)岡本夏美 |
美容師の恵理(吉田羊)と会計士の宏之(平原テツ)は40代の再婚同士の夫婦。2人で旅行に行ったり食事を楽しんだり、優雅な生活を満喫している。気になることと言えば、わずかな容姿の衰えと、最近セックスレスなこと、そして子どもを持つことを諦めたことくらい。結婚生活に不満はまったくない…、はずだった。しかし、謎の女(蓮佛美沙子)が宏之の前に現れ、夫婦は不可解で信じがたい出来事に遭遇する…。
引用元:NHK公式サイト(https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/20000/444023.html)
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ドラマ「きれいのくに」のあらすじネタバレ・感想、口コミ、評価(第一話~最終話)
1話:4月12日(月)感想・ネタバレ
美容師の恵理(吉田羊)と税理士の宏之(平原テツ)は40代の再婚同士の夫婦。2人で旅行に行ったり食事を楽しんだり、優雅な生活を満喫している。気になることと言えば、わずかな容姿の衰えと、最近セックスレスなこと、そして子どもを持つことを諦めたことくらい。結婚生活に不満はまったくない…、はずだった。しかし、謎の女(蓮佛美沙子)が宏之の前に現れ、夫婦は不可解で信じがたい出来事に遭遇する…。
同じ高校に通う誠也(青木柚)、凜(見上愛)、れいら(岡本夏美)、貴志(山脇辰哉)、中山(秋元龍太朗)は幼なじみ。放課後にカラオケに行ったり、いつもつるんで過ごすほど仲が良いが、最近は異性や容姿を意識して、ときどき、ちょっとぎこちない。ピアスの穴を開けたり、バイトをしたり、“パパ活”をしたり(?!)・・・。ごく普通の高校生だ。唯一違うのは、彼らの周囲の大人のほとんどが“同じ顔”をしている国に暮らしているということ。街を歩く大人はみんな同じ男(稲垣吾郎)と女(加藤ローサ)の顔をしている―そんな世界で、恋をする5人。
ある日、凜と恵理は映画館で出会い―。
きれいのくに第一話を視聴。熟年を迎えようとしている宏之と英理、倦怠期に入るかに見えて旅行に出かけるなど、夫婦仲は良好である。ただ、二人とも離婚歴があり、宏之は前妻との子の誕生日には欠かさず出かけていた。ところが、ある日、異変が起こる。枕元でふと恵理の顔を見ると、10年前、知り合った頃の顔に戻っていたのだった…というお話。
きれいのくに第一話では、吉田羊と平原テツの夫婦と蓮佛美沙子と橋本淳の夫婦が登場し、蓮佛、橋本コンビは急激に冷え込んで別れてしまう。直後に蓮佛は平原と知り合い、すんなりベッドイン。吉田羊との間にすきま風が吹くのかなと思っていたら、何と吉田と蓮佛は同一人物で、馴れ初めが描かれていたのだった。吉田、蓮佛が似てないとは言わないが、あまりにトリッキーな演出で混乱してしまった。最後の最後に「え?」となりました。まだ謎が多いけど次回が楽しみなドラマ。ただ、とうが立ちはじめ、夫に「求め」られなくなっていることを悩む40代の主人公役として、吉田羊さんはあまりにも眩く美しすぎる笑。せめてメークでもいいので、もう少し中年に差し掛かった女性の「枯れた」部分を出した方がこちらも感情移入できるかはこれからかと思います。まぁそれを差し引いても第二話、第三話と今後が気になりますね。
きれいのくに第1話の最後で「えっ!?どういうこと?」という驚きの展開が待っていました。ドラマきれいのくにの初めは、セックスレスの熟年夫婦の物語なのかなと思っていたのですが、物語が進むに連れて実は再婚の夫婦だったことや、夫側には前の奥さんとの間に子供がいることなどが分かってきます。普通の仲の良い夫婦のように見えて、徐々に暗い背景が分かっていく所などが本当に面白いです。そして、蓮佛美沙子さんの演じていた女性が、実はもう1人の恵理だったという展開にとても驚きました。吉田羊さん演じる恵理の昔の姿が蓮佛美沙子さんになっていて、どうして若くなったんだろう?と疑問を持ったまま第1話が終わってしまいました。なので、次の回がすごく楽しみです。夫役の平原テツさんもすごくいい味を出しています。あまり見たことのない俳優さんでしたが、すごく演技が自然で魅了されてしまいました。税理士という固い仕事なのに、夫婦関係がちょっとうまくいかなくなっただけで指輪を外して浮気をしたりと、女性からしたらクズ男と思ってしまうような言動がまた面白いです。彼がこれから、もう1人の若くなった恵理とどういう関係を築いていくのかとても楽しみです。また、吉田羊さんの演じる恵理の存在も気になります。彼女はもう出て来ないのか?最後には吉田羊さんに戻るのか?などといろいろ考察しながら見れそうな面白いドラマでした。
きれいのくに第一話とても見ごたえがあるものでした。最初は吉田羊演じる、夫との価値観の違いを感じたり、抱かれたいのにレスだったり、子供がいない夫婦ならではの自由さと、夫には前妻との間に子供がおり、その子供の誕生日と自分の誕生日が同じ日であるがゆえに、お祝いは子供を優先され、自分は誕生日を妹と過ごしたり、夫からの誕生日プレゼントは毎年代わり映えもせず、ずっとワインだったりと、熟年子なし夫婦の悲哀を描くドラマなのかと思った。その後、蓮佛美沙子演じる、美容師として独立したばかりの妻と、仕事がなく、お金もなく、毎日家でダラダラ、やるといった家事もせずに飲んだくれて、最終的には家中の物を投げつけるといった、経済的な上下関係や格差のある夫婦も描かれており、2つの夫婦を対比させて描くドラマなのかと思いきや、ガラケーだったり、それまでしていたはずの結婚指輪が外されていたりと、色々と匂わせや伏線が張られており、実は蓮佛美沙子は若いときの吉田羊だったという種明かしで始まるドラマ。独立した美容師の蓮佛美沙子が、後に夫となる税理士のどういったところに惹かれ、交際、結婚に至ったのか、そして、なぜ子供を設けようとしなかったのか、など、気になることがてんこ盛りのドラマ。きれいのくに、というタイトルともどう絡んでくるのか、楽しみで仕方ない。
稲垣吾郎さん主演ということと、みんな同じ顔というようなコンセプトが気になってきれいのくに第一話を視聴。想像では「世にも奇妙な物語」っぽいものかと思っていたけれど、実際はインタビュー形式で話が進んでいくものだった。といっても、突然なんの説明もなく、二組の夫婦の話が始まり、見ていても「?」という疑問というかモヤモヤした感じが続く。しかも「みんな同じ顔」という前知識があるため、吉田羊が扮する夫婦の方はこれは実は同じ顔だけど、不倫してたりするのかと深読みしすぎたりもした。しかし、終盤になってくると、これはもしかして同一人物?となり、話が繋がって、10年前と後の話だとわかる。最後のシーン、エンディングでのキャストでそれは完全に明らかになる。とはいえ30代と40代でキャストが替わるほど顔は普通かわらないので、やはり「??」状態。予告でさらに「???」となる。そのため次回も見てみたいと思う。自分が理解力が足りないだけかもしれないけれど。それと気のせいか、声がにてるのか、わざと同じような演技にしてるのか、30年前でも声が吉田羊さんっぽく聞こえた。30年前の役をしている女優さんは声がもっと高いイメージがあったので。とにかく、なぜこうなっているのか、気になる。
吉田羊の演じるキャラには、どこか世の中の酸いも甘いも、くぐり抜けて来た女性の心の奥深さがあって、なるほどと共感できる場面が多いです。
映画監督のインタビューで、夫婦である恵理と宏之は、お互いに稼いでいて好きにしていいと言われ、仕事優先にしていると結婚生活に不満はないと答えます。2人には子供がいないので、背負っている負担は、子供のいる夫婦とは違って自由度があって経済的にも、ゆとりがあるのが、不満度が少ない原因かと思います。
2人で温泉に行き、露天風呂に入ると、久しぶりに、お互いが裸の姿で、白日の下にさらされたので、恵理が体裁が悪いのか宏之と距離をとる態度は恵理の可愛らしさが感じられます。それとも恵理の心のカモフラージュでしょうか。
しかし夜のベッドで、恵理が宏之の手を握り、愛を確認しようとしても宏之が、つれなく、まぶたを閉じるのは、宏之との間に心の隙間風が感じられます。
倦怠期などという、ありふれた表現は危険ですが、子供という呪縛もなく、年月を重ねた中年夫婦をつなぐものは、いったい何なのかという命題を、投げかけているような気がします。
悪い予感は的中するようで、恵理の誕生日に、宏之も離婚した子娘の寧の誕生日にレストランに行くので、宏之と寧との親子の絆は宏之と恵理の関係より強いようで、血は水より濃いという冷酷な証左です。
妹の由香里は恵理に子供を作れと言いますが、恵理は沈黙します。高齢出産のリスクもあり、ためらいがあるようです。あるいは、宏之が子供を望んでいないのかも知れません。
一方、佐川の夫の健司は仕事がなく、妻は美容院の開業の準備で忙しく、仕事を探せばと怒ると、健司が、ものを投げて暴れるのは、経済的主導権を奪われた夫の、みにくい姿です。
その宏之に佐川が税務相談に来て、佐川は宏之が指輪を外していたのを見逃さず、不倫関係になるのは当然の帰結で、恵理は、それを感じ取っているようです。恵理が子供の絵を見ていたのは、子供がいたら宏之との心の結びつきが強かったと後悔したのかと思います。
ところが、宏之には寧という娘がいるのに佐川は宏之の子供を妊娠したのかも知れません。
宏之が朝に目覚めると佐川が若くなったと感じます。妊娠でホルモンの分泌が増えて肌のつややかさで、若く見えたのか、宏之の勝手な思いかも分かりませんが、風船のように勝手気ままに揺れ動く宏之に振り回される中年夫婦の行く末が気になります。
見どころは税理士の橋本宏之にどんなことが起こるのか、宏之と主人公の橋本恵理の事情は何か、お互いにどう思っているのかです。また、橋本恵理役に吉田羊さん、宏之役に葉平原てつさん、謎の女役に蓮佛美沙子さんが演じるのも見どころです。吉田さんはドラマの「恋する女たち」に出ていて、夫がいながら部下と寝てしまう上司役で話題になりました。また、平原さんはあまり知られていませんが、ドラマの「監察医朝顔」の最終話で顔にやけどの跡があるため、犯人に間違えられる男の役を演じていました。それから、蓮仏さんはドラマの「恋はつづくよどこまでも」に主人公の恋人に恋をする役で出ていました。
感想は番組説明を見ないと、わかりづらいと思いました。でも、朝起きたら恵理から謎の女に変わるのが不思議でした。最初は宏之が謎の女に会って、すぐ浮気をしたのかなと思いました。なぜなら宏之はバツイチだからです。でも、最初から吉田さんと蓮仏さんと顔がよく似ているなと思いました。第一話を見終わったときにその意味がわかりました。どうして恵理が謎の女に変わったのだろうというのがわからなくて、それは宏之の願望から来るのか、それとも恵理のコンプレックスが顔にあって、きれいだといいなといつも思っているからだろうかと考えてしまいます。
2話:4月19日(月)感想・ネタバレ
突然妻の恵理(吉田羊)が十年前の恵理(蓮佛美沙子)の姿に若返ってしまった!夫の宏之(平原テツ)は困惑するが恵理も周囲も若返った事実に全く気づかない。一方若さを手に入れた恵理は宏之の部下・根木(木村達成)に好意を寄せられ、さらに宏之の欲望のまなざしに気づき、封印していたある思いをよみがえらせる…!20代の頃、駆け出しの美容師だった恵理(小野花梨)はカメラマンの健司(須賀健太)とつき合っていたのだが…
https://www.nhk.jp/p/ts/M8Q721V51L/episode/te/LG9245X2P8/
きれいのくに第2話は、40代の恵理が30代に若返るシーンから始まります。
ベッドで目を覚ました宏之は、若返った恵理を見て驚くのですが・・。女性にとっては嬉しいことだと思いますが、男性にとってはどうなのでしょう。自分の姿は変わらず相手だけが若くなったら、抵抗を感じる気持ちは少し分かる気がします。宏之と同じように、嬉しいというより怖く感じるかもしれません。人を好きになるのは外見だけではないですよね。できれば綺麗に年を取っていきたいです。恵理の職場の人や妹の由香里は違和感なく恵理に接していました。恵理が若く見えているのは宏之だけなのでしょうか。それとも、恵理から男性を惹きつけるフェロモンが出ているのでしょうか。恵理はさらに若返るようですが、これ以上若返ったら宏之でなくても引くと思います。きれいのくに第2話では、恵理と前のご主人・健司との関係も気になりました。恵理と健司は若い頃からの付き合いで、妊娠もしていたようです。健司に説得されて恵理は子供をおろしてしまったようです。健司は良いご主人とは言えないかもしれませんが、恵理の美容室を壊したのは本当に健司だったのでしょうか?道路に倒れていた健司がどうなったのかも気になりました。
きれいのくに第2話は、吉田羊演じる恵理の顔が、旦那にだけ若返ったように見えるという設定が軸になっていて、その若い頃を蓮佛美沙子が演じていた。恵理が元旦那と別れ、現在の旦那と再婚したのはまだ若かったはずなのに、子供を作らなかったのは、若い頃に想定外の妊娠をしてしまい、産む気満々だったにもかかわらず、相手の希望で泣く泣く中絶し、精神的にかなりやられてしまったからだとわかった。年齢的に最後のチャンスなんだから子供を作ったら?とすすめる恵理の妹は、当然そういった経緯を知らないんだろうなと思う。そして、元旦那と離婚し、独立して自分のお店を手に入れたばかりの恵理の美容室に、植木鉢を投げつけガラスを割ったであろう元旦那は、離婚し、行く場所も帰る当てもなく、フラついていたところで倒れ、打ちどころが悪く亡くなってしまったが、そのようなことがあって、精神的にボロボロの状態であるときに、現旦那に抱かれ、けれども元旦那のことを思い、ボロボロ泣きながらセックスする姿は、見ていてとても苦しかったが、同じ女として、嫌なことや苦しいことから誰かに抱かれている瞬間だけは忘れてしまいたい、忘れられるはずという気持ちは痛いほどわかった。2話の最後では、きれいのくにというドラマのタイトルが何を示しているのかがわかるような恵理の本音、若い顔なら、見た目なら抱きたいのか?という言葉が出てきて、次回がますます楽しみになった。
きれいのくに 第2話、もうどうなってるの? 引き込まれていきます。
話が進むごとに過去の話が出てきて、恵理は若返っていきます……。
監督の稲垣吾郎さん、インタビューでは核心をつくような質問。
あれは何を意味するの?
さらに不思議ワールドになってきました!
ひとりで過ごした誕生日をさかいに、10年若返った恵理。
30代役の蓮佛美沙子さんの透き通るような白い肌、スタイルの良さが若返った感じを引き立ててますね。
(吉田羊さんもじゅうぶんお綺麗なのですが、「若さ」ってこういうことね、という納得感があります。)
夫の宏之は出会った頃の姿になった恵理に驚いてしまい普通に接することができません。
男って勝手だな。
女は若いほうがいいとか言うくせに、妻が若返ったらビビってるんだもん。
そして、旦那の職場の若い男性! 上司の妻に色目つかってくるなんてアカンでしょうに。
でも、「きれい」って女性に自信をもたせるんだなとドラマを見て思いました。
元夫の知らせを受けたあとのシーン。
まさか……。
NHK、攻めましたねー! こういうシーンを撮しちゃうのいいのですか?
でも、それがいっそう恵理の感情を濃いものにしました。哀しかった……。
蓮佛美沙子さんの演技がお上手で!
40代役の吉田羊さんにすごく寄せてきていて、親戚とかだっけ?と思えてきます。
まわりの登場人物もふつうに恵理に接するので見てるうちに視聴者の私まで違和感がなくなってきてしまいます。
きれいのくに 第2話では、今度は10代の恵理も出てきます。
男って、本当に勝手。
つきあってるのはいいけど、責任とるのは負担。
恵理が告げたあと彼氏がなにか言ったのですが、あの言葉が気になります。
10代役の小野花梨さんの演技がリアルすぎて……。胸が苦しかった。
仕事もしたい、プライベートも充実したい、子どものこと、女性ならではのそれぞれの年代で出てくる悩みが切実です。
女性なら一度は考えたことのありそうな悩み。
そして、恵理はこんどは10代に!?
若返っていく恵理のこれからは?
もう目が離せません!
以上、きれいのくに 第2話 面白かったです!
3話:4月26日(月)
20代の姿に若返った妻・恵理(小野花梨)。それは夫の宏之(平原テツ)にとって、自分と出会う前の見知らぬ女の姿だった…!そして物語は本章へ―若者以外の大人のほとんどが同じ男(稲垣吾郎)と女(加藤ローサ)の顔をしている世界。隣同士の家に住む誠也(青木柚)と凜(見上愛)はお互いに恋心を抱いているが、コンプレックスを抱え、気持ちを言い出せずにいる。あるとき、凛は映画館で小野田(吉田羊)という女に出会い…。
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「きれいのくに」第3話を視聴した感想ですが、ずっとこの物語は恵理たち夫婦の話メインで進んでいくのかと思っていましたが、しばらくして少し先の未来の話がメインとして出てきて正直驚きました。というか生徒たちが今回は話のメインとなっていてように思うので、しばらく恵理たち夫婦は出てこないのかもしれないなと思うと寂しく思います。この少し先の未来では大人は男女どちらも整形して同じ顔になっているというのがなんとも無気味と言うか不思議な感じがしました。隠れ整形などという耳馴染みのない言葉も出てきましたし、これから詳しいことが色々と分かっていくのかもしれないなと思いました。今回恵理たちの話は教材のような形で出てきたくらいでしたが、恵理が夫にだけ若く見えるようになってしまったというのはこれからの話の伏線になるのかもしれません。これから先の未来の話ばかりになって恵理たちの話はほとんど出てこないというのは考えにくいからです。なぜそういうふうになってしまったのか、これは今後この先の未来で起こることの前兆のようなものなのか、今は想像することしかできませんが、今後の展開がどうなっていくのか楽しみに待ちたいと思います。
『きれいのくに』第3話は、ほとんどの大人たちが同じ顔をしている世界での話です。男性は稲垣吾郎さん、女性は加藤ローサさんの顔をしています。恵理が若く見えることに苦悩する宏之の姿は、生徒たちが見ている映画の世界でした。トレンドの顔に美容整形したせいで、みんなが同じ顔になってしまうなんてありえない気がしますが、遺伝子の編集という高度な技術があれば不可能ではないかもしれません。しかし、同じ顔をした大人たちが、人を見分ける基準は何でしょう。売れている俳優も似たような顔をしているとなると、見分けるのは声と表情と体つき、そして演技力という事なのでしょうか?今は整形手術が禁止され、若者たちはそれぞれ別の顔をしていました。そんな世界で生きている若者の中には、見た目を気にしている人もいました。相手に自分を良く見せたいという気持ちは、男女問わずある気がします。でも、周りの人が自分と同じ顔をしていたら、実際どういう気持ちになるか想像できません。『きれいのくに』第3話で、凛が映画館で出会った女性・小野田(吉田羊)は、映画で40代の恵理役をしていた人と同じ顔でした。他の大人の女性たちとは違う顔をした小野田。小野田は今の自分をどう思っているのでしょう。トレンドの顔に整形しなかった理由を聞いてみたいと思いました。
きれいのくに3話は、話の展開がころっと変わるので、始まって15分後から衝撃の展開が待っています。2話までは、夫婦間の心の問題、すれ違いなどを描いていたので、夫婦とはとか、女性目線からの夫、男性目線からの妻、の現実にもあり得るお話かなぁと思って見ていたので、きれいのくに3話を見て、えっ、そういう話ではなかったんだ。啓発映画を高校生達が見ている、というまさかの展開が意外性がすごすぎて、びっくりしたのと、面白かったです。2話までは、稲垣吾郎さんはインタビュアーかなぁと思っていたのですが、それも違ったんだと、良い意味で裏切られましたね。顔が綺麗な方がいいからと、大人達はみんな同じ顔に整形し、中身で判断しているとか、面白い設定でしたね。高校生のレイラかパパ活してる相手も、稲垣吾郎さんの顔ですし、裏整形禁止、罰則ありとか、話がどんどん展開していくので、はまっていきますね。そして吉田羊さん、別の役で出演されてました。ちょっと頭を整理しながら見ないと、というところはありますが、この回を見ないと始まらないと言っていいほど、大事な回でしたね。そして恵里の20代役の女優さん、吉田羊さんに寄せて演技するのが、すごいお上手で、引き込まれました。
4話:5月3日放送
かつての流行の反動で、今は美容手術が法律で禁止されている世界。幼なじみの高校生・誠也(青木柚)、凜(見上愛)、れいら(岡本夏美)、貴志(山脇辰哉)はそれぞれ違う顔だが、中山(秋元龍太朗)は誕生前に両親が遺伝子操作を施したため、大人たちと同じ顔をしている。いつも放課後を一緒に過ごす五人だが、れいらはときどき“パパ活”で見知らぬ男性とデートをしていた。しかし突然、客の福井(稲垣吾郎)が密室で豹変し…!
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きれいのくき第4話を視聴した感想です。大人たちの顔が全て稲垣吾郎さんと加藤ローサさんの世界で溢れている、ありえない世界観のこのドラマ。1.2話では吉田羊さんがどんどん若返っていくのですが、実は前回からの高校生5人組のいる世界がリアルで、1.2話はその高校生達の授業の教材に過ぎなかった、というのがこのドラマ。4話でも高校生5人組に焦点が当たります。まず、このドラマの何が良いか、一言で言うと高校生達のリアル感、ある種の生々しさがあるところ、といいましょうか、実在する高校生達の日常生活を覗き見しているように錯覚してしまう所です。高校生達はそれぞれ違う顔をしていて、お互いそれぞれ恋心を抱いています。4話ではパパ活をしているれいらが、客とカラオケに行ったところセクハラ行為をされ、拒否するとマイクで殴られて…というところです。本当は誠也に淡い恋心を抱いてるのに、誠也は凛のことが好きで…。叶わぬもどかしい想いを打ち消すかのようにパパ活をしているのです。満たされない心をパパ活をしてお金を得ることで打ち消しているような、れいらの行動は少し切なくなります。そんなれいらのことを好きな貴志。中山もれいらのことが気になっている模様。ですが、中山は誕生前に両親が遺伝子操作をしたので、大人たちと同じ稲垣吾郎さんの顔なんです!!5話では、そんな中山を見るとパパ活で暴力を振るわれた男を思い出してしまうれいらの姿が描かれているようです。次回予告では誠也が顔を整形したい!(大人と同じ稲垣吾郎さんの顔になりたい!?)進まないそれぞれの恋の話が展開されます。大人たちの顔がみんな同じで、個性もない、中身で勝負!?するこの世界で唯一リアルを感じられる高校生5人組。結末が全く予想できませんが、この新しい世界観のドラマからは目が離せません。
5話:5月10日放送
誠也(青木柚)は思い切って凜(見上愛)をデートに誘い、約束を取りつける。一方、中山(秋元龍太朗)はれいら(岡本夏美)に避けられていることを悩んでいた。れいらは中山の顔を見るとパパ活の客(稲垣吾郎)に襲われたことを思い出してしまうのだが、それを知るよしもない中山は、凜に相談する。その頃、誠也は心身が傷ついたれいらが気がかりで、凜とのデートを断って一緒に過ごすことに。しかし、凜は誠也の嘘に気づいて…。
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このドラマは、とても斬新で、戸惑いも多くあったのですが、この高校生たちは、よくいる普通の高校生という感じがあり、この狭いコミュニティの中でも、様々な気持ちが交錯していて、彼らの抑え気味の表情から色んな感情が読み取れるような感じがあります。第5話は、凛と誠也が、今までにない関係に少しなりそうになるものの、なんとも複雑な表情を見せる二人が印象的でした。また、誠也は、母親からの何気ない言葉が、気になっていて、そのことを母親は自分が言ったかどうかも曖昧なほど、何気なく発した言葉で、そのことで言い合いになるシーンがありましたが、親の何気ない一言に子供は意外と傷ついているのかもしれないとドキリとさせられました。整形をしていることが当たり前になればなったで、なんだかおかしな世界になりそうだなあという不穏な空気感を漂わせているこのドラマの雰囲気が、とても不思議です。同じ顔がこんなにずらっと並んでいると、こんなに違和感があるんだなあということも、今回改めて感じました。みんな違ってみんな良い。違うことを認め合えて、優劣を見た目でつけないという世の中になってほしいと思いました。そして、この高校生達の連帯感が、たやすく壊れないことを願わずにはいられません。
きれいのくにの5話の見どころは高校生のれいらがパパ活で知り合った男性のことが忘れられるのか、れいらの同級生の誠也は誠也の父と母が遺伝子操作をした顔を持っていることを受け入れられるのか、誠也の隣人の凜は誠也との関係がどうなっていくのか、凜の同級生の中山はれいらにどうして避けられているか、気づけるのかです。また、誠也の役を青木柚さんが、中山の役を秋元龍太郎さんが演じているのも見どころです。青木さんは子役からやっていて、演技が上手で、秋元さんは舞台を中心に活躍して、俳優の稲垣吾郎さんに顔がよく似ています。
それから、きれいのくにの第5話の感想はれいらと誠也のセックスシーンもあり、衝撃的だと思いました。でも、高校生の日常生活を等身大に描かれていてよかったです。また、稲垣さん演じるパパ活の客と同じような顔の人をよく見つけてきたなと思いました。それから、稲垣さんが映画監督を演じていたり、誠也の父を演じていたり、パパ活の客を演じている意味がだんだんわかってきました。遺伝子操作が行われるとこういうことが起こるだろうと予測した話ですが、現実にれいらが中山の顔を見て、パパ活の客を思い出したり、そういうことが起こるのだと納得しました。
『きれいのくに』第5話では、整形が禁止された社会で生きている高校生たちの恋愛を中心に話が進んでいきます。誠也(青木柚)は高校生になってから髪の毛を伸ばし始めますが、母親から色気づいていると言われ髪の毛をバリカンで切ってしまいます。母親から言われた言葉で、誠也は色気づくことを封印してしまうのです。それでも、仲が良い同級生・凜(見上愛)のことが気になりデートに誘いました。
高校生は恋愛に興味を持つ年齢だと思いますが、ちょっとした言葉に敏感になりやすい時期でもあります。誠也と凜は両想いだと思ったのですが、誠也は凜との約束よりれいら(岡本夏美)を優先させてしまいます。誠也はれいらと一緒にボーリングをした後、お酒を買うためお店に入るところを凜に見られてしまいました。れいらは誠也に「してみる」と言い、2人はベッドで行為に及びますが、途中で止めてしまいました。誠也は行為を大事なことだと思っていましたが、れいらはそうではなかったのです。「そんな大したもんじゃないって事、証明した」れいらのその言葉を聞いて、誠也はどう思ったのでしょう。誠也は自分がしたことを後悔しているように見えました。
誠也がれいらといた頃、凜は中山(秋元龍太朗)の相談に乗っていました。誠也は凜と中山との間に何かあったのではないかと疑っています。実のところ、誠也は凜とれいらのどちらを好きなのでしょう。れいらは見た目もやることも派手ですが、凜の方が清楚で真面目な気がします。
『きれいのくに』第5話では、誠也と凜が自分の見た目に葛藤する姿が見られました。誠也の親は、誠也に恋人が出来ないのは見た目のせいではないかと思っています。凜も誠也が自分よりれいらを優先したのが自分の見た目のせいだと感じていました。人を好きになるうえで、見た目はどれくらい大事なのでしょう。第5話はそんなことを考えさせられる話でした。
6話:5月17日放送
凜(見上愛)は、誠也(青木柚)がれいら(岡本夏美)と二人で会っているところを目撃し、傷ついていた。さらに顔のコンプレックスの悩みが増大し、法律で禁止されている美容手術に興味を募らせていく。そして“パパ活”を始めて…。その頃、映画監督(稲垣吾郎)が新作の撮影のために高校を訪れる。凜はそこにいた女優・安藤(小野花梨)、パパ活の客・千葉(山中崇)との出会いで、禁断の闇世界に足を踏み入れることになり…?!
https://www.nhk.jp/p/ts/M8Q721V51L/
きれいのくに第6話は、みんなのコンプレックスと闘う姿と葛藤があり、すごく考えさせられた内容でした。今回は誠也くんに裏切られたような形になった凛がパパ活に興味を持ち、裏整形の誘いを受けるところがありましたが、私も顔のコンプレックスは長年持っていたので、凛の悩みに少し共感ができるところがありました。また、整形や遺伝子をいじっていないと社会で差別のような扱いを受ける、と言われているところもあり、とんでもない世界だなと思いましたが、日本はどこか流行やトレンドに流されやすい傾向があるんだなというところを揶揄しているように感じました。みんな同じが安心する、というところはどこかありますよね。今回は冒頭の啓発映画に出ていた俳優さんが登場したので、ようやく映画の世界観とドラマの本編がつながってきたんだなということを感じました。トレンドの顔ではない人たちがどんな思いをして生きて来たのかということもなんとなく感じさせました。何かしらの差別はあるかもしれませんが、自由に生きているところはいいなと思います。小野花梨さんのちょっと小悪魔っぽいところはよかったですね。また、誠也がれいらにあまり相手にされていないところは少しかわいそうでした。きれいのくに第6話も不思議なお話でした。次回も楽しみにしています。
きれいのくに 第6話を視聴しましたが、この独特の世界観にはついていき辛いです。
高校生たちの揺れ動く感情に寄り添うことはできても、そのバックグラウンドにあるトレンド顔の大人たちがいるという現実に混乱し続けています。
凛にしても、誠也にしても、両親が世間に溢れかえっているトレンド顔であることをどう感じるのか?と不思議です。
それは当たり前のことで、特に意識することではなく、深く考えたこともない、という風なのでしょうか。
それにしても、凛が父親に、かつてのお母さんに似てきた、と言われたところでどうしようもないでしょ⁉︎と思ってしまいました。小学生時から、容姿のことで辛い目に遭ってきた凛にしたら、どう反応すればよいか分からない発言であったと思います。
母親に辛い気持ちを打ち明けようにも、既にトレンド顔になっている容姿を目の当たりにすれば、その気持ちも失せてしまうことでしょう。
凛は千葉と知り合うことで、新しい世界へ足を踏み入れることになりましたが、危険を察知する反面、楽しみな部分もあります。
コンプレックスの塊であった凛が、自信を持てるようなきっかけを掴むことができたらな、と思っています。
秘密を持っていそうなれいらのことも気になります。姿を現していない彼とは、本当に別れたのか?どんな人物なのか?と想像してしまいます。
7話:5月24日放送
美容手術をしていない人々が秘密裏に集まる『きれいのくに』。凜(見上愛)はそこで違法な手術について知り、誘惑に揺れる。そして女優の小野田(吉田羊)に会い…。一方、誠也(青木柚)は凜がパパ活をしていることを知り、激しく動揺する。貴志(山脇辰哉)はれいら(岡本夏美)に想いを寄せ、れいらは中山(秋元龍太朗)にパパ活の客(稲垣吾郎)の面影に苦しんでいることを告白する。ついに若者たちの気持ちがあふれ出して―!
https://www.nhk.jp/p/ts/M8Q721V51L/episode/te/K28KG48Y1N/
彼らが住む世界は、大人の大多数がトレンドの顔(稲垣吾郎、加藤ローサ)に整形してしまい、整形そのものが禁じられた世界。多数派の整形者(ネジ)から少数派の非整形者(プレーン)への差別も横行しています。しかし、テレビでは整形した社会学者が「この国にそんな事実はない」と言い放っていた。50代と思しき白髪で知的な稲垣吾郎はきっとみんなが好きな稲垣吾郎だが、言っていることは酷いです。一方、プレーンの刑事・千葉(山中崇)に引きずられてニヤニヤして、結局殴られる中年男も稲垣吾郎だから、稲垣吾郎ファンは高低差で耳がキーンとしています。5人の高校生の中で、もっとも容姿のコンプレックスに苛まれている凛(見上愛)は、法律で禁じられている「裏整形」に惹かれていく。凛は小野田になぜ整形しなかったのかを訊ねる。整形すれば人気の大作映画に出られるが、整形しなければ地味なマイナー映画や啓発映画にしか出られないのに。少年少女たちはお互いを気遣いながら、徐々に感情をあふれさせていきます。誠也(青木柚)は凛のパパ活を知ってやりきれない思いを抱きます。中山(秋元龍太朗)はれいら(岡本夏美)に避けられていた事情を知り、自分から距離を取る。貴志(山脇辰哉)は不器用ながら必死にれいらに想いを伝えようとするが、れいらの答えは「耳から膿垂れてるよ」という思春期の少年にとっては残酷なものでした。仲良く橋の上を歩く5人はやがて二つに別れ、3人は2人と1人に別れる。仲良しの幼なじみは、ある時期から男と女になり、バラバラの道を歩みはじめる。BGMはチューリップの「青春の影」。サビのリフレインの歌詞は「今日から君はただの女 今日から僕はただの男」というものでした。凛はついに裏整形の手術に臨む。「好きな人の好きな顔だったらな、って思うし」と言う凛だが、彼女は「好きな人の好きな顔」を知らない。漠然としたコンプレックスを解消するためだが、冒頭で街中に流れていた裏整形防止のためのアナウンスは「コンプレックスを直すと騙り」と言っていました。表面張力いっぱいに感情が張り詰めた5人はどうなるのか? 凛の裏整形はどんな結果をもたらすのか? 稲垣吾郎は最後にどんな姿で現れるのか? やっぱりこのドラマは最後まで観ないとわからないと思いました。
きれいのくに第7話は高校生たちの切ない恋愛感情が入り混じっていき、ドロドロした雰囲気がたまらなかったです。凛が裏整形をしようとしており、彼女のコンプレックスの根深さを感じました。また、吉田羊さんの登場で一気に啓発映画の雰囲気がよみがえってきた気がします。凛ちゃんが自分の顔が好きかどうか、という話をするのはこのドラマの世界では何だか異様な質問に感じさせました。自分の顔が好きではないから、整形が当たり前の世界になってしまったのかなということも訴えられている気がしました。
高校生の友人同士でようやくみんなが集まってカラオケに行けたのに、それぞれの微妙な感情のすれ違いを感じてしまい悲しかったです。れいらちゃんが中山くんときちんと向き合って自分の気持ちを正直に話ができて少しすっきりさせられましたね。貴志くんがれいらちゃんに告白するところはちょっと狂気を感じてしまいました。2人きりだったら少し危険を感じるほどだと思います。
凛ちゃんが裏整形をしようとし、病院で「整形をしても好きな人がその顔を好きとは限らない」と医者が言ってくれたのは結構びっくりする一言でした。本当に容姿がきれいになれば人は好きになってくれるとは限らない、ということを示している言葉だと思いました。きれいのくに第7話も不思議な雰囲気でした。次回の最終回も楽しみです。
8話:5月31日放送
貴志(山脇辰哉)がれいら(岡本夏美)に告白したことを知った誠也(青木柚)。背中を押されるように凜(見上愛)に想いを伝えることを決意する。一方、れいらはパパ活の客(稲垣吾郎)に襲われたトラウマを克服するため、中山(秋元龍太朗)に一緒に過ごしたいと提案する。事件があったカラオケ店で二人は…。そして誠也の気持ちを知った凜。自分の顔を変えるために美容手術を受けたいという思いを彼に伝える。そのとき誠也は―!
https://www.nhk.jp/p/ts/M8Q721V51L/
きれいのくに8話は、最終回にふさわしい、凛、誠也、れいら、中山、貴志、それぞれが前に進んでいく過程が、とても胸を打つものでした。凛はずっと自分の見た目がコンプレックスで、裏整形に興味を持ち、でも裏整形は犯罪でもあり、裏整形するかどうか7話でもとても悩んでいましたね。凛が悩んだ時、やっぱり1番に相談し、本音で自分をさらけ出せるのは、誠也でしたね。誠也とのやりとりの中で、裏整形をするのかしないのか。裏整形が凛にとって本当に必要なものなのか、凛はこたえを出していくんですね。そして、誠也はれいらと体の関係を持ちつつも、自分の気持ちは誰にあるのか、本当の自分の気持ちに気付いていくんですね。そしてれいらは、中山を無視することで、トラウマから逃げていましたが、そのトラウマを克服しようと中山にリハビリをお願いし、はたして克服できるのか。パパ活の代償はとても大きなものだったと、伝えてくれた様に思います。そして、貴志ですが、7話のれいらとのやりとりで、なんとなくわかりましたが、やはりフラれていましたね。5人がそれぞれの問題と向き合いながら、前に進んでいく姿がとても良かったです。5人はいつも通りの5人に戻れるのか、最終回は見ものです。
きれいのくに 第8話を視聴した感想です。
相変わらず不安定な高校生たち、という印象でしたが、それぞれ着地点を見つけたのかな、と思っています。
美容整形の手術に気持ちが傾いている凛のことは、前回よりずっと気になっており注目していました。手術台まで上がりながらも、急遽取りやめてもらった凛の気持ちがよく分かる、と共感していたと思ったら、また手術を受けることにしたことには驚かされました。それほどに、綺麗になりたい!好きなこの好きな顔になりたい!という思いが強かったのでしょうね。
手術を無事終えた凛が、街を堂々と歩く姿を見た時に、ちょっと嬉しくなりました。いつも自信が持てなかった風な凛が、胸を張って誠也よりも先に立って歩く場面を見た時に、初めて凛の整形手術を肯定する気持ちが生まれました。
違法手術であっても、警官が横を通り過ぎようともびくともしない自信に溢れた凛を見ることができて、良かったです。れいらのことは掴みにくかったのですが、パパ活のトラウマを克服出来たのなら、救われる思いがします。
れいらに請われるままにカラオケに付き合ってやる中山は、とてつもなく優しいです。
れいらが歌う側で、涙を流す中山には、衝撃を受けました。
きれいのくにの第8話の見どころは高校生の凜は裏整形をするのかどうか、凜のクラスメートのれいらはパパ活の客の暴行から立ち直れるのかどうか、誠也はれいらと凜のどちらを選ぶのかどうかです。また、誠也の父の役を俳優の稲垣吾郎さん、母の役を俳優の加藤ローサさんが演じているのも見どころです。稲垣さんは元SMAPのメンバーですが、映画の「十三人の刺客」で毎日映画コンクール助演男優賞を受賞し、高い評価を受けています。加藤さんはモデル出身ですが、ドラマでも活躍しています。現在、子育て中でこのドラマが10年ぶりの地上波のドラマになります。
それから、きれいのくにの第8話の感想はまず、凜が裏整形をしたことはやはりコンプレックスをなくしたいと思ったからだと私は思います。凜は女性だから好きな人にきれいでいたいと思ったと私は思います。でも、自分はもう整形をしないだろうと思いました。それは手術すると痛いからです。そこが凜と私の違いです。
また、れいらが過去の傷から立ち直るために事件現場に行ったのはすごかったです。それを理解したれいらのクラスメートの中山も優しいと思いました。二人に恋が芽生えて付き合えたらいいなと思いました。
きれいのくに第8話は最終回でもまだまだ謎めいていて余韻が残る不思議さがありました。ようやく誠也が凛への気持ちを伝えようと告白しましたが、その文言が「好きかも」というのがなんだかふわふわしすぎて、若者らしいなと思いました。凛の嬉しそうな顔がとても印象的でした。その一方で誠也がれいらにしたことがすごく不誠実に思い出されてしまいました。ずっと昔から凛が好きだったのになぜれいらと一線を越えようとしたのかが残念です。れいらに報告するところもずるいなと思いました。誠也のお父さんの稲垣吾郎さんとお母さんの加藤ローサさんが整形した理由も結構軽くてびっくりしました。
れいらは自分のトラウマを克服するために中山君と一緒にカラオケで過ごすことを決めましたが、歌った歌謡曲がすごく響きました。同じ顔の人はたくさんいるので、少しでもトラウマが慣れるといいですね。
一度は裏整形を直前で取りやめた凛ですが、誠也と付き合うことを決めたのにまた整形をしようとするのはとても違和感がありました。彼女にとってはそれが新たな道を進むための必要なステップだったということですが、自分の体にメスを入れなくても、と個人的には気になりました。整形後はそこまで変化はありませんでしたが、彼女はきっと生まれ変わったような気持だったんでしょうね。ラストシーンは今まで不自然に感じていた稲垣吾郎さんと加藤ローサさんばかりの世界から脱却したような雰囲気だったのがとても印象的でした。
初めは40代の夫婦のうち妻がどんどん若返って行く内容で、ミステリーなのかホラーなのかと思っていたら、8話では5人組の高校2年生が恋愛するドラマになっていました!でも少し違うのはこのドラマが「皆が好きな顔、流行の顔」に美容整形手術やその後子供が親たちの成型前の顔にならないよう(整形後の両親の顔に似ているよう)遺伝子操作まで行う人たちが続出。結果様々な犯罪が起こるなど弊害が多くなったため、美容整形と遺伝子操作が禁止された世界の話だ、ということです。この世界の日本では、成人の顔は男性は稲垣吾郎、女性は加藤ローサの顔をしています。そのため看板も映画監督も両親さえも同じ顔、主人公の5人組のうち隣同士で幼馴染みの凛と誠也の両親も稲垣&加藤ペアです。そのうち凜は顔にコンプレックスがあり克服するため禁止された整形手術を受けようとします。資金を得るためパパ活をし、その相手が闇整形を受けたもののプレーン顔と言われる刑事でした。刑事はこの世界で社会的弱者でいじめを受けたり社会的地位が低かったりするプレーン顔の人達が集まれる『きれいのくに』というクラブも経営していて、凜はそこへ連れていかれ闇整形を紹介されたのです。凛とつき合うようになった誠也も自分の顔にコンプレックスがあるようで、凜の整形の話を聞いた後両親に整形の理由を聞きました。父親からは「先に成形して美人になった母親と対等で居たかった」と言われます。凜は自分の唇にコンプレックスがあったようですが、整形後医者から「わからないでしょ?」と聞かれ、誠也にも「解らないよ」といわれた凜。喜びなのか哀しみからなのか、達成感からか涙ぐんで見えました。それでも整形後コンプレックスを解消できた凜は、背筋も伸びて笑顔で歩き、隣の誠也は少し背中を丸めて凜の後をついて歩いていきます。その様子を見て、この後誠也も流されるように整形しちゃうんだろうなあ…。と思いました。もう一組れいらと中山の二人は、パパ活の男(顔は稲垣)に殴られ傷ついて、遺伝子操作で稲垣似の中山と上手く付き合えなくなります。その話を聞いた中山は、無視し合おうと提案しますが、8話ではれいらが寂しいと言い、リハビリのために敢えてパパ活で被害を受けた現場へ行き、2人でカラオケを歌います。泣きながら歌うれいらを見て、中山も貰い泣きしている様子が、初々しくて可愛らしかったです。
ドラマ「きれいのくに」の再放送日時は?見逃した方へ
一般的にテレビドラマは、放送時間帯を変えて再放送される場合があります。
そこで、ドラマ「きれいのくに」の再放送は予定されているか確認しましたが、現時点では再放送日時は判明しませんでした。
今後、人気や視聴率の具合によっては再放送される可能性がありますが、再放送を待つよりも今動画を視聴したいものですよね。
再放送の代わりに公式見逃し配信で無料視聴できるU-NEXTをご利用ください。
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